貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は当機構へのご支援、協力を賜り、深く感謝いたしております。
また、令和6年6 月1 日には設立20 年(法人設立15 年)を迎えることが出来ましたこと、一重に皆様ご協力の賜物と
感謝申し上げるとともに、これまで同様のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
日本照明工業会が発表しました照明成長戦略 “Lighting Vision 2030” は、
その戦略を具体的な戦術に特化し多くの指針を立案、国が目指す省エネ政策をバックアップしています。
また、2050 年カーボンニュートラル/脱炭素社会の実現に向けた、屋外照明の新たなモデルを創出するために、
スマートライティング(通信ネットワーク化したLED 街路灯等)・太陽光パネル一体型LED 街路灯等の計画策定・
設備導入への支援も順調に推移しております。
今では、半導体光源であるLED は、その普及によりあらゆるコネクテッド市場に活用されており、
LED を照明だけで評価する時代は変わりつつあり、LED 機構の運営構造も市場に即したものにしなければなりません。
協会設立から19 年の運営面においての見直しや、今後の進む方向等課題が山積みで、解決しなければならない問題も多く、
会員の皆様とともに切磋琢磨し、解決への方法を導き出してまいりたいと考えております。
LED 機構は『LED ビジネスネットワーク』を拡大するため、「モノづくりの素材から完成品までのピラミッド構造」
の組織で、会員同士がその歯車となって生産活動を行っております。
会員様は、その構造から自社の周辺には常時相談できるLEDプロ企業集団(会員相互)が存在するため、
クライアントの要求に敏速に答えが出せ、無駄な経費が節約出来、企業利益の創出に寄与しております。
LEDメーカーの集団でなく、市場にあるLEDに関する事業を展開する企業が集う
『LED(光源/照明/デバイス)異業種団体』です。
14 年前に公益社団化したことで益々与信力を高め、LED の問題点や、技術課題などの
「話題の宝庫」としてのWebセミナーも毎回が盛会となり、会員様の輪が広がっています。
令和6年6月1日
一般社団法人LED光源普及開発機構
代表理事 小林 治彦